社長の付き添いで銀行の商談に行った際、銀行員からサラッと出てくる「デット」という言葉。
商談が終わった後、社長から「ところで、デットってなに?」と聞かれて、
ですよね?わからないですよね?
この記事では、銀行交渉でよく使われる「デット」の意味や「エクイティ」との違い、知っておくべきポイントを分かりやすく解説します。


結論:銀行員が言う「デット」とは「融資(借入)」のこと銀行員が使う「デット」とは、ズバリ「融資(銀行からの借入)」のことです。
英語の「Debt(負債・借金)」に由来しており、金融業界では調達方法全体を指して「デットファイナンス(Debt Finance)」と呼びます。
デットファイナンス(Debt Finance)の仕組み
- 内容:銀行などの金融機関からお金を借りて資金を調達すること
- 特徴:将来的に「返済義務」と「利息の支払い」が発生する
対義語「エクイティ(増資)」との決定的な違い
デットの対義語としてセットで覚えておきたいのが「エクイティ」です。
これは「増資(株主から資金を集めること)」を意味し、「エクイティファイナンス(Equity Finance)」と呼ばれます。
2つの違いを簡単にまとめると以下の通りです。
| 項目 | デットファイナンス(Debt) | エクイティファイナンス(Equity) |
|---|---|---|
| 主な手段 | 銀行融資、社債発行 | 株式発行(出資) |
| 返済義務 | あり(元本+利息) | なし |
| 主な相手 | 銀行、金融機関 | 投資家、株主 |
「借りるのがデット」「出資してもらうのがエクイティ」と覚えておけば間違いありません。
最初は知らなくて当たり前!専門用語は恥ずかしがらず聞こう
実は、私が初めてこの言葉を聞いた時、頭の中はパニックでした。
「Dead(デッド)…? え、死ぬの…? どういうこと!?」
と本気で焦ったのを今でも覚えています(笑)。
銀行員の方は当たり前のように専門用語を使ってくるので、「知らないと恥ずかしいのかな…」と最初は聞き返すことができませんでした。
しかし、知ったかぶりをする方がビジネスでは危険です。
今ではわからない言葉があれば、その場ですぐに「それはどういう意味ですか?」とバンバン質問するようにしています。
質問しても大丈夫!銀行員が丁寧に教えてくれる裏事情
以前、「資本性融資」という言葉を初めて聞いた際も、率直に質問しました。
「初めて聞きました。色んな融資があるんですね。どういった融資になるんですか?」
銀行員の回答は、
「あっ!そうですよね、わからないですよね。説明しますね」
銀行員にとって専門用語は当たり前なので、こちらが疑問に思っていることに気付いていないケースが大半です。
しかし「知らない」と伝えると、驚くほど丁寧に教えてくれます。
なぜなら、彼らも融資(契約)をしたいからです。
分からない言葉をそのままにせず素直に聞くことが、結果として銀行とのスムーズな信頼関係構築につながります。
まとめ:言葉の意味を押さえて銀行交渉をスムーズに
銀行員が言う「デット」は、単なる「銀行融資(借入)」のことです。
- デット=返済義務のある借入(融資)
- エクイティ=返済義務のない出資(増資)
この基本さえ押さえておけば、次からの銀行交渉も慌てずに対応できます。専門用語に惑わされず、分からないことは堂々と確認しながらスムーズなやり取りを目指しましょう!
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